SAVING LIVES FROM COVID-19

【写真】感染拡大対策が取られたサヘル地域・マリでの食料配給の現場。干ばつによる被害予想に加え新型コロナの流行で、食料支援の必要性は一層高まっています。Photo: WFP/Benoit Lognone

国連WFPは2020年ノーベル平和賞を受賞しました

新型コロナウイルスに対して最も脆弱な人々を救うために食料を届ける、国連WFPへの支援を強くお願いします。

国連WFPは国連最大の人道支援機関であり、唯一の食料支援機関です。食料に加えて医薬品やスタッフ等の輸送を、国連の中で一手に担います。

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あなたの寄付が人びとの未来を救います。クレジットカード・コンビニ払いがご利用いただけます。

たとえば5,000円のご寄付で、3人の子どもたちに1か月のあいだ食料を届けることができます。


新型コロナウイルスのパンデミックに加え、気候変動の影響を受けて激しさを増す洪水など、自然災害にも悩まされているアジアの人々。日本からの支援が厳しい状況を乗り切るための栄養源となっています。
Photo: WFP/Damilola Onafuwa

ナイジェリア

3900万人もの子どもたちが一斉休校の影響を受けるナイジェリア。この学校では国連WFPの支援により、学校給食の代わりに持ち帰り食料の提供を行っている

Photo: WFP/Alice Rahmoun

コンゴ共和国

食料を引き換えに来た店先で「私は夫を亡くしています。国連WFP の食料支援のおかげで子どもを食べさせることができています」と語る母とその妹


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たとえば3,000円のご寄付で、5人の家族に10日分の食料を届けることができます。

Photo: WFP/Rafael Campos

迅速な行動がとられなければ、新型コロナで食料危機に直面する人々が2億6500万人に倍増します

国連WFPチーフ・エコノミストのアリフ・フセインは、新型コロナがもともと危機的だった人々に壊滅的な影響をもたらす可能性があること、それを緩和するために世界が共同で行動することの重要性を訴えています。(写真は、昨年サイクロン・イダイの甚大な被害を受けたモザンビークにおける食料配給。今年4月撮影)

Photo: WFP/Hugh Rutherford

休校のために給食を食べられない子どもたちを支援することで、健康を守り未来を救います

世界中の学校の休校は、学校に通う子どもたちの健康と栄養に大きな影響を与えるリスクがあります。「オンライン学習に移行することはできますが、オンライン給食には移行できません。何らかの解決策が必要です。」国連WFP学校給食部長のカルメン・バルバノはそう指摘します。

Photo: WFP/Reem Nada

最前線の子どもたち…イエメンで、スーダンで、新型コロナウイルスは破滅的な結果をもたらします

国連WFPの栄養アドバイザー、ニテシュ・パテルは、手を洗う手段さえないこれらの国で、既に栄養失調で免疫力の低い子どもたちの、両親が新型コロナウイルスに感染するリスクの高さを危惧しています。

Photo: WFP/Photolibrary

他の国連機関や支援団体の活動も、国連WFPの輸送支援で成り立っています

例えば国連WFPが運営する国連人道支援物資備蓄庫(UNHRD)は、WHOが南米13カ国で医療支援活動で使用するための個人防護具(PPE)を緊急に輸送する準備をパナマで行っています。

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たとえば10,000円のご寄付で、5人の家族に1か月のあいだ、さらに3人の子どもたちに1週間分の食料を届けることができます。

継続的な寄付をご検討ください

毎月のご寄付をいただくことで継続的に食料を届け、より確実に多くの人びとの未来を救います。ぜひご検討ください。クレジットカードがご利用いただけます。

たとえば毎月5,000円のご寄付で、3人の子どもたちに
ご寄付のあいだずっと食料を届けることができます

Photo: WFP/Marco Frattini

日本でも一斉休校で学校給食が休みとなり、ほとほと困られたご家庭は多いかと思います。

世界では190カ国3億6700万人以上の子どもたちが、新型コロナウイルスのために学校が休校となり、学校給食を食べられなくなっています。

48カ国・1100万人近い子どもたちが、これまで食べていた国連WFPが支援している学校給食を、休校のために食べることが出来なくなっています。その数は今後さらに増加する見込みです。

子どもたちとその家族への影響は悲惨なものです。多くのお腹をすかせた子どもたちにとって、学校給食は一日で唯一の栄養価の高い食事の場合が多くあります。給食がなければ、必要不可欠なビタミンや微量栄養素の摂取が出来ません。

給食の代わりに子どもたちの栄養を支え続けるために、国連WFPでは支援を進めています。

国連WFP事務局長 デイビッド・ビーズリーから皆様へ、ご協力のお願い

国連WFPのソリューション

Photo: WFP/Jorge Diaz

命をつなぐ「物流のリーダー」

国連 WFP はコロナ対策でも、国連機関の「物流のリーダー」としての役割を果たしています。移動制限で輸送が難しくなった地域では、国連人道支援航空サービス(UNHAS)や専用船などを運行し、陸海空の輸送路を確保。食料だけでなくマスクや手袋、防護服などの医療用品、更には医療従事者をパンデミックの最前線に運んでいます。

1日の稼働能力
5,000台のトラック、20隻の船、70機の飛行機
650カ所の倉庫ネットワーク

Photo: WFP/Antoine Vallas

エボラとの戦いの経験を活かす

国連WFP は2014 年以降、西アフリカやコンゴ民主共和国などでエボラ出血熱が発生した際も、厳しい環境下で試行錯誤の中、支援を続けました。コロナに対しても、その時の感染対策や各国政府との連携といったノウハウが役立っています。それはエボラを経験した国々だけに留まりません。当時西アフリカで勤務したキアラ・カマッサはエボラ感染対策の経験を活かして、いま中米ハイチでの新型コロナ対策の中心的役割を担っています。

 

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