back to school
バック・トゥ・スクール

【写真】南スーダンの首都ジュバで、全校生徒およそ500人のこの学校も、新型コロナ感染拡大の影響で休校となった。Photo: WFP/Musa Mahadi

学校が再開したら、子どもたちに元気に
学校へ戻ってきてほしい。
今、途上国では新型コロナウイルスによる
一斉休校が影響して、再び学校へ通えない
子どもたちが増える懸念があります。
子どもたちの復学に、あなたのご支援が必要です。

途上国でも新型コロナウイルスによって、多くの学校が休校となっています。子どもによっては1日で唯一、栄養価の高い食事である学校給食が食べられないなど、栄養・健康面にも影響がおよんでいる状況です。
さらに大きな問題は、今後学校が再開したとしても、途上国の子どもたちは必ず通学を再開できるとは限らないことです。休校から学校へ戻れず、そのまま学ぶ機会を永遠に失う可能性があります。
国連WFPは、休校中は子どもたちと学校の絆を維持し、再開後はすぐ学校に戻れるよう支援を行っていきます。

  • 学校が休校になった国:194カ国
  • 休校により学校給食が食べられない子ども:3億7,000万人
  • そのうち女子児童:48%
  • 休校により国連WFPの学校給食支援が受けられない子ども:1,300万人以上

子どもたちの未来を守るため、
今こそ食料を届けることが必要なのです。

カメルーン北部の町コザで、国連WFPが提供した温かい持ち帰り食料を食べている休校中の子どもたち。Photo: WFP/Glory Ndaka

今すぐ寄付

あなたの寄付が人びとの未来を救います。クレジットカード・コンビニ払いがご利用いただけます。

たとえば5,000円のご寄付で、3人の子どもたちに1か月のあいだ食料を届けることができます。


Photo: WFP/Muhammad Deab

シリア

シリアの中でも新型コロナ感染被害のリスクが高いとされる、北東部の町デリゾールでの食料配給。男の子が嬉しそうに食料を持ち帰っている。6月10日撮影。

Photo: WFP/Damilola Onafuwa

ナイジェリア

ラゴス近郊の、給食の代わりの持ち帰り食料の配給拠点に、祖母と一緒に受け取りにやってきた8歳のデイビッド君。5月22日撮影。

Photo: WFP/Francis Thawani

マラウィ

学校給食代わりの朝食用持ち帰り食料を受け取る、シングルマザーのジョイス。おかげで、休校中の子どもたちの食料不足を補うことができている。

Photo: WFP/Alice Rahmoun

コンゴ共和国

プール県での持ち帰り食料配給の登録の様子。校長のヨランデ・モランガが、1年生のエミリーの名前を探している。

今すぐ寄付

あなたの寄付が人びとの未来を救います。クレジットカード・コンビニ払いがご利用いただけます。

たとえば3,000円のご寄付で、子どもを含む5人の家族に10日分の食料を届けることができます。

Photo: WFP/Musa Mahadi

学校が再開したとき、子どもたちが必ず学校へ戻れるように

親が子どもを通学させる強い動機づけとなる「学校給食」。地元の学校などを拠点として、学校給食のかわりとなる「持ち帰り食料」や「食料引換券」を提供。そして、学校再開時にはすぐ給食を開始できるよう準備しています。

Photo: WFP/Antoine Vallas

「back to school」に向けた取り組み

国連WFPは、最も脆弱な状況にある30カ国に焦点を当て、休校中は子どもたちと学校の絆を維持し、再開後はすぐ学校に戻れるよう支援を行っていきます。

子ども1,000万人への栄養・健康支援

家事などで家に留められがちな女子児童の支援

学校などを拠点とした持ち帰り食料の配布

Photo: WFP/Rafael Campos

迅速な行動がとられなければ、新型コロナで食料危機に直面する人々が2億6500万人に倍増します

国連WFPチーフ・エコノミストのアリフ・フセインは、新型コロナがもともと危機的だった人々に壊滅的な影響をもたらす可能性があること、それを緩和するために世界が共同で行動することの重要性を訴えています。(写真は、昨年サイクロン・イダイの甚大な被害を受けたモザンビークにおける食料配給。今年4月撮影)

Photo: WFP/Alice Rahmoun

2020年12月末までに国連WFPは、過去最大の1億3,800万人に食料を届けます

まさにいま危機に瀕している人びとを支援するための「今回の寄付」に加え、ぜひ「毎月の寄付」もご検討ください。継続的なご寄付が、家族や子どもたちの未来を救う支援につながります。

今すぐ寄付

あなたの寄付が人びとの未来を救います。クレジットカード・コンビニ払いがご利用いただけます。

たとえば10,000円のご寄付で、子どもを含む5人の家族に1か月のあいだ、さらに3人の子どもたちに1週間分の食料を届けることができます。

継続的な寄付をご検討ください

毎月のご寄付をいただくことで継続的に食料を届け、より確実に多くの人びとの未来を救います。ぜひご検討ください。クレジットカードがご利用いただけます。

たとえば毎月5,000円のご寄付で、3人の子どもたちに
ご寄付のあいだずっと食料を届けることができます


国連WFPのソリューション

Photo: WFP/Jorge Diaz

命をつなぐ「物流のリーダー」

国連 WFP はコロナ対策でも、国連機関の「物流のリーダー」としての役割を果たしています。移動制限で輸送が難しくなった地域では、国連人道支援航空サービス(UNHAS)や専用船などを運行し、陸海空の輸送路を確保。食料だけでなくマスクや手袋、防護服などの医療用品、更には医療従事者をパンデミックの最前線に運んでいます。

1日の稼働能力
5,000台のトラック、20隻の船、70機の飛行機
650カ所の倉庫ネットワーク

Photo: WFP/Antoine Vallas

エボラとの戦いの経験を活かす

国連WFP は2014 年以降、西アフリカやコンゴ民主共和国などでエボラ出血熱が発生した際も、厳しい環境下で試行錯誤の中、支援を続けました。コロナに対しても、その時の感染対策や各国政府との連携といったノウハウが役立っています。それはエボラを経験した国々だけに留まりません。当時西アフリカで勤務したキアラ・カマッサはエボラ感染対策の経験を活かして、いま中米ハイチでの新型コロナ対策の中心的役割を担っています。

継続的な寄付をご検討ください

毎月のご寄付をいただくことで継続的に食料を届け、より確実に多くの人びとの未来を救います。ぜひご検討ください。クレジットカードがご利用いただけます。

たとえば毎月5,000円のご寄付で、3人の子どもたちに
ご寄付のあいだずっと食料を届けることができます